ITパスポート試験ナビ

IT系の求人

IT業界における求人の状況は求人雑誌などを見ている限りでは、絶えること無く一定の求人数がありますが、これらの1件1件をつぶさに見ていくと、数年前までの単なる一定スキルを持ったSE、PGの募集というのとは状況が異なっていることに気がつきます。

つまりSE単独の実力で採用されるのではなく、SE+アルファとして、そのアルファの内容によって、採用・非採用が分かれるケースが多くなっています。

また求人内容に最初からそうしたことを具体的に提示しているような場合も多く見受けられます。

IT業界に限りませんが、ここ数年の求人状況では第二新卒やポテンシャル採用といった選考方法はほとんど見られなくなりました。

これは企業に余裕が無くなっていることの現れです。

またIT系というひとくくりではなくもっと細かな専門業種で見てみると、興味深いことがわかります。

同じIT業界でも、証券系のシステムの開発を主に行っている企業や、受託開発が中心である企業での求人状況は大きく落ち込んでいます。

しかし一方で、ゲーム業界のプログラマーやディレクターなどで一定以上のレベルに達している人材の場合は引っ張りだこの状況です。

さらに個人ユーザーを対象としたサイトの運営を行っている会社や、クレジットなどのシステム開発を行っているところでは、求人数は数年前よりも逆にかなり増えています。

また自社のプロダクトをすでに持っているようなIT企業もかなり順調です。

このようにIT業界では、ニーズによる二極化が進んでおり、このような傾向はこれからいっそう大きくなっていくものと考えられます。